メキシコ五輪特集号 (サッカーマガジン68-12月号)
ベスト4入りを報じる新聞
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当時は録画でしか日本では放送されなかったと記憶する。たとえば準決勝の対ハンガリー戦は日本での早朝、学校に遅れるか遅れないかのギリギリまでラジオで聞いていたし、この試合の録画でのTV放送も確か無かった。一次リーグの3試合は録画で放送されたのを見ている。銅メダルを獲得したけれど、当時はプロの出場はなく(地元メキシコは実質的にプロ選手が出場していた)もちろん年齢制限も無く、ワールドカップを知っている人間にとっては、世間では世界3位と騒いでいるが、評価の定まり切らないものがあった。その不安は翌年のワールドカップ・アジア地区予選で早くも的中することになる。ただしこの大会の代表チームはどうやって点を取るかというパターンはものすごく練習していたし(たとえば釜本は練習でセンタリングが30センチ外れたらやり直しをさせたという)日程を見ると中一日で6試合、本当によくやったといえるでしょう。この当時の五輪はステートアマといわれた東欧勢の独壇場でハンガリーは前回の東京五輪に続く2連覇、実力的にはW杯に出場しなかった選手で構成されていたので、実質的に代表Bチームと言われていた。そのハンガリーに0−5というのは、当時の本当の世界との実力関係をみる物差しになった。
1968年
(1次リーグ)
10月14日 日本 3(1-1、2-0)1 ナイジェリア
10月16日 日本 1(0-1、1-0)1 ブラジル
10月18日 日本 0(0-0,0-0)0 スペイン
準々決勝
10月20日 日本 3(1-1,2-0)1 フランス
準決勝
10月22日 日本 0(0-1,0-4)5 ハンガリー
3位決定戦
10月24日 日本 2(2-0,0-0)0 メキシコ
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